恩師の【お別れ会】無事に出席できました。

Pocket

うつ病休職1019日目です。おお!1019という数字はトー(10)イッ(1)ク(9)TOEICと読めるではないですか!・・・ひょっとして【TOEICの日】じゃないのか?よし、実際に検索してみよう・・・ビンゴでした。

という、軽口からスタートしてしまった今日のブログ。しかし今日の本題は、【恩師のお別れ会に無事に出席できました】というご報告です。無事に出席できて、嬉しかったです。

うつ病リハビリ中の私としては、正直、かなりハードルの高いイベントでした。参加の当日まで、「俺、大丈夫かな?パニック起こさないかな?」と不安がいっぱいでした。よく、無事に参加できたな、今でもそう思っています。自分のメンタル状態を考えると、欠席するべきです。しかし今回だけは、どうしても、行きたかったのです。

それにしても、今回はハードルが高かった。まず、正式な葬儀ではなく「お別れ会」なので、香典や服装について悩みました。招待状には「平服でお越しください」と書いてありますが、この【平服】という言葉が一番クセがあります。

ネットでググると、葬儀における平服とは「ラフな格好で行くと恥をかく。正式な喪服である必要はないが、ダーク色のスーツが基本。ネクタイはできるだけ黒・無地に近いものを選ぶべし。」と書いてあります。

うーん。難しい。アスペルガーの私は、「あいまいな表現」が超絶苦手なのです。喪服なら、あるんですけどね。親族でもないのに、喪服を着ていくのはちょっと、ですよねえ。スーツは濃紺のものをセレクトしました。最近また太っていたので、3日間ダイエットして3キロ痩せ、ぎりぎりなんとか着ることができました。

しかしネクタイで悩みます。妻に相談しても埒が明かない。どうしよう・・・と考え込んでいたら、妻がひらめいてくれました。「ネクタイ2本、持っていって、様子を見たら?普通のネクタイしめて会場に行き、ちょっと場違いかなと思ったらトイレで黒に変えたら?」さすが我妻、頼もしい。それで行こう。

会場は、天神にある、福岡でも伝統のあるホテルです。しかも会場は、メイン宴会場となっています。さぞかし、たくさんの人が来るのだろうな・・・30分前にホテルに到着すると、メイン会場へ上がるエレベータの前に、ビシッと喪服で決めた方が4人、並んでいました。きっと、恩師の関係者なのでしょう、ホテルマンでもないのに、ホテルマン以上にビシッとした&柔和な&厳かな&ジェントルマンな雰囲気で「受け付けはこちらでございます。」と案内をされています。

私は、思わず反射的に振り向いて、逃げるようにホテルの入り口に戻りました。受付にたどり着くまでに一苦労です。心臓がバクバクしています。ホテルの入り口で人間観察をしました。年配の男性は、ほぼ喪服。女性も、ほぼ喪服。「サラリーマンが仕事の途中に寄りました」という雰囲気の男性たちは、ダークスーツに真っ黒のネクタイ。とても【平服】とは言えない雰囲気です。

私は意を決して、トイレに駆け込み、ネクタイを黒に変えました。こういう時は、営業マンとしての経験が役に立ちます。【焦った時のネクタイしめるスピード】はめちゃ早いです。

気合を入れなおして、受付に一直線!がんばってたどり着きました。受付を終わらせ、メイン宴会場の方を見ると・・・当然のことですが、奥様や親族の方がいらっしゃいます。自分のメンタル上、まともに挨拶ができる状態ではありませんから、弔問客と遺族の方々が挨拶をされているスキに、行列の前を通り抜けて会場に入りました。

20分前に関わらず、3分の1が埋まっている。私は、迷わず【最後列の端っこ】に座りました。ここなら、万が一、メンタル不調になっても、脱出することができる。「逃げ場がある」と思えば、私のメンタルは大丈夫なのです。

恩師のお別れ会は、定刻ジャストに始まりました。さすがです。弔問客も、ほぼ時間までに着席しています。人数は300人~400人くらいだったかな。式次第にのっとり、着々と進行していく・・・

遺族を含めて、8人の方が3分間程度でスピーチをされます。さすがです。皆さん、涙なしでは聞けないスピーチをされます。しかし皆さん、ところどころで弔問客が思わず笑ってしまうようなエピソードを入れてきますので、笑っていいのか神妙な顔したり、こらえきれずに笑ったり、でも次の瞬間は泣かされたり、起伏の激しい時間を経験しました。

最後は一人ずつ、献花をするのですが、そのあと、奥様や遺族の方に挨拶をする瞬間がありました。「何を話したらいいのだろう」と困惑しながらも、私の献花の時間も迫ってきた。奥様には「この度は、お悔やみ申し上げます」と言って、目を見た瞬間・・・「あ~」と覚えてくれていたんですね、嬉しかったです。お会いするのは8年ぶりくらいだったのですが、さすが恩師の奥様です。

献花した後は、隣のブースに移動し、和やかに恩師を語り合う歓談の場となりました。会場のスクリーンには乾杯している恩師の巨大な姿が映っています。皆で乾杯して、歓談・・・私は、早々に「お手紙・電報の掲示板」コーナーに行き、一通り読みまして、早々に引き上げました。

ホテルから10メートル離れた時点で、黒のネクタイをほどき・・・それから先は、フラフラしながら駐車場に戻り、お薬を飲み、やっとの思いで運転して帰宅しました。

精神的にグッタリと疲れましたが、無事に参加することができて本当にうれしかったです。妻も、「よく頑張ったね。ずいぶん回復してきたね!」と喜んでくれました。

恩師のご冥福を、心よりお祈りいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です