【距離わずか2メートル】1年ぶりに実家の門をくぐった

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うつ病休職895日目です。本日、1年ぶりに実家の門をくぐりました。いや、正確には1年以上です。うろ覚えですが、1年8ヶ月ぶりのような気がしています。前回、実家の敷地に入った時、あれは確か次女の幼稚園の運動会の前だった。父と遭遇してフラッシュバックなど体調をくずし、実家には近寄らないようにしていたのです。

私の自宅は、実家の隣にあります。元々、実家の「みかん畑」だった場所に、戸建てを建築したのです。すぐ隣なので、妻からはクレーム多大、私もうつ病になったのにストレス源の実家・親戚から逃れられない。(夫の)実家の隣なんて、絶対に住んではいけません。本当に後悔しています。ああ、ちなみに実家の「家の中」には、もう2年4か月、入っておりません。

今日、実家の敷地に入ったのは・・・実家の愛犬が、危篤になったからです。

私が職業訓練校から帰宅すると・・・自宅の前で、母がウロウロしていました。いつもは、私と遭遇しないように気をつけている母が、狼狽した感じでウロウロしています。

「何事だ?ついにおばあちゃん(昭和2年生まれ)が危篤かな?」と思い、話しかけると・・・

母「愛ちゃん(柴犬)が・・・愛ちゃんが・・・もう・・・ちょっと見てあげて。私は不安で心配で、寂しくて。あなたを待ってたのよ。ごめんね。」

ここまで言われると、私も逃げて帰るわけにはいきません。勇気を出して久しぶりに実家の敷地内に入りました。

愛ちゃん(柴犬)は、いつもの犬小屋にはいませんでした。納屋の中で、毛布にくるまれて寝ておりました。

もう、息も絶え絶えといいますか。目も開かず、全力でなんとか呼吸をしている状態でした。ああ、確かに、これはもうすぐ亡くなるだろう。誰が見ても、危篤状態です。

私「娘たちも呼んでくるけん、待っとって。(娘たちを呼んでくるから、待っててね)」

なんせ私の実家と自宅は、2メートルしか離れていません。こう言う時は便利です。すぐに帰宅すると、妻と娘たちに事情を話しました。

娘たちも、愛ちゃん(柴犬)を可愛がっていましたから、すぐ行きました。妻も、行ってくれました。

妻は、私の代わりに、私の両親・弟・親戚などと付き合いをしており、もはやストレスの限界という状況です。私の実家とは極力、関わりたくない、無理すると妻までメンタル崩壊してしまう、そういうヤバイ状況なのです。

妻には、無理しなくていいよ、とは言いましたが。そこは動物大好きな妻です。サンダルにエプロンで実家にかけつけていきました。妻子が実家に行っている間、私は「料理の火の番」をしていました。

・・・妻が、涙目で戻ってきます。妻と交代して、愛ちゃん(柴犬)の元にかけつけました。愛犬の背中やお腹をモミモミしてあげました。

娘たちは4年生と2年生ですが、まだ「亡くなる」ということが理解できていないようです。のんきに笑っていました。娘たちは最近、「ペットを飼いたい!」とうるさいので、私はパパらしく偉そうに「動物を飼っていいけど、亡くなるまで大切に大切にお世話してあげるんだよ」と言いました。

・・・このような経緯で、ずいぶん久しぶりに実家に行くことができた次第です。昔のように、実家に出入りするようになるまでには、まだまだ時間がかかるとは思いますが、リハビリという意味でも最初の一歩を踏み出せた。愛ちゃん(柴犬)に感謝です。

当たり前のことですが、生き物はいつか必ず死ぬ。人間も必ず死ぬ。私も必ず死ぬ。うつ病とパニック障害を併発して以降、毎日のように(今日も)死ぬことについて意識してしまいます。しかし絶対に自殺はしてはいけない、毎日そう自分に言い聞かせています。

今は、まだ死ぬときではない。娘たちが就職・結婚するまでは、絶対に死なない。孫の顔を見るまで、孫を抱くまでは絶対に死なない!

はやく社会復帰できるように、がんばります。

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