うつ病になる前には、自己肯定感が落ちていく過程がある。

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うつ病休職885日目です。今日は珍しく、朝からブログを書いております。今朝は2時間サボります。遅刻していきます。午後から実習で立ちっぱなしのため、午前はエネルギー温存する作戦です。我ながら情けないのですが、気力・体力の総量が少ないため、自分で対策するしかありません。

さて、昨日のブログの続きです。私がうつ病で休職する前、この頃を思い出して書いていきます。

ひとりで奮戦する私の元に、「提案とディレクションは得意だが、テレアポや案件発掘は苦手」という上司が、やってきました。当初、私は喜んでおりました。「私が案件を見つけて、二人で提案して、ディレクションは上司がやる。」相互に弱点を補完するプランだったのです。私は私で、苦手なディレクションから解放されると思い、「助かった、マジでありがたい」と喜んでいたのです。最初の頃はうまく回っていたのです。

しかし、上司は、だんだんと自分に都合のいい環境を作り始めます。人を増やす、採用すると言い出す。私は「提案とディレクションが得意な経験者を採用してください。案件は私がいくらでも発掘してきます。」と要望。

しかし上司が採用したのは、なぜか新卒や未経験者ばかりでした。なんだかんだ理由をつけて、業界経験者は採用しなかったのです。結局、自分がボスでいたい、影響力を行使したい人だったのです。

上司はテレアポがまったくできず「テレアポするくらいなら辞める」という人です。私が案件をひっぱってこないと、上司の出番は皆無。だから最初は、私のご機嫌をとっていました。私がテレアポしない限り、彼の出番はゼロだったのです。

ところが・・・新人や未経験者に、(私が)テレアポのノウハウを教えて、営業の現場に連れ回して、ようやく新人たちがテレアポができるようになった頃・・・

上司「探客くん。うちの評価はディレクションだよ。テレアポは新人でもできるから、君もディレクションがんばってね。」

私「わかりました・・・(連日の残業と、ディレクションと、新人のお守りで疲れ果て、逆らう気力もない。)・・・がんばります。」

上司「ああ、いままで通り、僕の分もテレアポしてね。新人のテレアポでは、小さな仕事しか見つからないから。【おいしい今すぐ案件】は百戦錬磨のキミじゃないと、発掘できないから。この前も1000万円の案件、ありがとう。ああ、でもディレクションもがんばってね。うちは、営業マンがディレクションもする、そういう会社なんだから。」

この話を聞いた妻は、私の代わりに怒りまくっていました。「なんだそいつ!来たばかりの頃は、やたらと気を使って【テレアポすごいっすね、頼りにしてます】とか【奥さんお元気ですか、今度うちの嫁もまじえて食事に・・・】とか、ゴマすってくせに。自分に有利な布陣になったら、手のひら返すなんて、最低!はやく辞めなよ!」by妻

これは、うつ病になる4か月前くらいの様子です。2016年8月くらいかな。この後、坂道を転がるように、私の体調は落ちていきます。自分を否定し、苦手分野にばかり、取り組むようになります。結果として、うつ病になりました。

もう、本当にこの頃は、いっぱいいっぱいでした。なぜかこの頃は、テレアポ技量が円熟しており、次から次にアポがとれる。とても一人では手が足りないから、上司や新人にアポを献上する。

しかし上司は、プライドの塊のような人なので、新規訪問しても案件が出てこない。一方で新人も、案件には繋がらない。初対面の相手から、案件をいただくには、それなりにノウハウ・力量が必要なのです。結局、人数は増えたが、まともな案件(今月の数字に直結する、おいしい【今すぐ案件】)を発掘できるのは、私が主力だったのです。

だがしかし、「ディレクションできないと評価あがりません」と言われた私は、これを真に受けて苦手なディレクションをがんばる。

受注後、営業数字の分配という場面で、上司が「ディレクションする人間が、大きく数字をとるのが、この会社のルールなんで」と言って7割くらい営業数字を持っていく。

上司は(ディレクションやっているから)営業数字を達成できるが、私はできない。だんだん、私は「鵜飼いの鵜」みたいな存在になってきました。自己肯定感が、急減していきました。

このデザイン会社の評価基準は、「営業マンはディレクションしてなんぼ」だったのです。たしかに自分の名刺を見ると、肩書きは「ディレクター」です。よくよく考えれば、ベテランの営業マンはテレアポなんてやっていません。毎年、新卒が入社してくるので、テレアポは若手の仕事。ベテランは提案とディレクションが仕事。上司はこのような環境で生き残ってきた人なのです。 企業組織としては、まったくこれが正しいと思います。ただ、私が未熟で合わなかった、一人部署しか務まらない人間だったのです。

そして実はこの上司、あちこち転勤していて、行く先々で「あの上司は送別会には呼ばないでください!」と言われるような人だったのです。わかってはいたけど、私は私で、「ディレクションしてくれるなら助かる」と思って上司が来ることを歓迎してしまったのです。私も、自業自得だったのです。

なんだかんだ書いてきましたが、要は「うつ病になる数ヶ月前の出来事、自己肯定感が下がっていった過程」を書いているのです。

・・・おっと、娘達が起きてきました。今日は小学校の歓迎遠足で、はりきって早起きしています。今日のブログはここまで、明日に続きます。

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