テレアポの魅力ってなんですか?
うつ病休職743日目です。
ありがたいことに、読者様からテレアポに関する質問をいただきました。
ブログ上で、回答させていただきます。
◎質問;テレアポの魅力ってなんですか?
正直な所、この質問を読んだとき、一瞬、戸惑いました。
というのも、うつ病で休職して丸二年、まったくテレアポも営業もしていないからです(当たり前ですね)。
働いているときは、即答できてたんですけどね。現場から離れ2年も経てば、忘れてしまう。。。
◎テレアポの本質は、「宝探し」です。
子供の頃に、公園とか砂場とかに何かを隠して、見つける。こんな感じの「宝探しゲーム」って、やりませんでしたか?僕は大好きでした。そういえば漫画「ワンピース」も「ゴールデンカムイ」も宝探しがテーマですね。
100件のリストがあると仮定すれば、その中の5件は、あなたの電話を待っている、話を聞きたいと思っている人がいるのです。
私のようなテレアポ好き好き人間でも、1時間電話してとれるアポは、1件あれば上等です。1件のアポ以外は、ほとんど「不在」か「お断り」。「間に合っています」とガチャ切りされることなんて日常です。
1時間に1件しかアポがとれない。しかし逆に言えば、1時間も粘ればアポがとれる。この確率は、まさにドラクエの「メタル狩り」の感覚です。はぐれメタルやメタルキングを倒して、一気にレベルが上がる時の快感。テレアポで、アポが取れた時も、同じような快感を味わえる。
「宝探し」に例えるのは、実はもっと深い理由があります。
◎宝探しには、絶対に外せない前提がある
さきほど、テレアポの魅力は「宝探し」と書きました。
「宝探し」には、子供の遊びでも、映画や漫画でも、必ず外せない前提条件があります。
なんだと思いますか?
答えは・・・
「かならず、※※※が、ある」
ちょっと、考えてみてください。
なんだと思いますか?
答えは・・・
「かならず、たからが、ある」です。
必ず宝がある。
お宝は、必ず、あるのです。
「あるかないか、わからない宝」これでは、漫画にも映画にもならないのです。だれも宝探しに参加しないのです。
ゴールドラッシュだって、インディージョーンズだって、ドラゴンボールだって、ワンピースだって、ゴールデンカムイだって、子供の遊びだって、「お宝は、必ず、ある」これが絶対条件です。
「何を当たり前のことを言ってるんだ?」と言われそうですが、もう一度、繰り返します。「あるかないか、わからない」これでは、誰も動かないのです。「絶対にある」と確信しているから、宝を探すという重労働に着手するのです。
「あるかないか、わからない」が物語になるなんて、おばけのアッチ「あるかないか、わからないごちそう」という絵本くらいです。
テレアポも、必ず「今すぐ案件」というお宝が眠っているのです。
「絶対に、今すぐ案件がある。俺が絶対に見つけ出してやる」こう思いニヤニヤしながら、テレアポをする場合と。
「テレアポしないと上司に怒られるからな、いやだな」なんて愚痴りながら、テレアポをする場合。
どちらが結果が出るか、どちらが心理的に楽か、おわかりだと思います。
◎テレアポは手段であって目的ではない
テレアポの目的は、「今すぐ案件」を見つけることです。案件を発掘すること、もっと言えば売上を上げることができるなら、テレアポをする必要はありません。
ですので、ブログで「テレアポ!テレアポ!」と書いていますけど、私は「飛び込み営業」と「メール・FAX」と「テレアポ」の合わせ技こそ、ベストの手段と思っています。(まあ、最強なのは「人の紹介」または「お得意先」ですけどね。)
営業マン個人のレベルではなく、「今すぐ案件」というのは、営業部にとって、いや企業にとって、価値のある「お宝」なのです。(今すぐ案件についてはこちらの記事をクリック)
ツルハシで金鉱を掘る行為も重労働ですが、テレアポだって「心理的な重労働」です。(漫画や映画の宝探しに至っては、まさに命がけの冒険です。)重労働をする、リスクを背負うからこそ、「お宝」を手に入れることができるのです。
◎テレアポの魅力と、営業職の魅力
というわけで、私にとってのテレアポの魅力とは、「少しの努力で、達成感が味わえる」「ついでに刺激も味わえる」これです。
私のようなセルフイメージが低い、発達障害で自信がない人間が、手っ取り早く承認欲求を満たすことができる。そしてADHDに不可欠な、刺激を受けることができる。
ちなみに、「営業職」の魅力は、「人との出会い」「ご縁」です。
営業職の魅力については、ぜひ紹介したい本があります。
中村信仁さんが書いている「営業の魔法」シリーズです。
今日は「テレアポの魅力」というテーマでしたので、営業職の魅力については、また別の機会に書きますね。
今日の記事は、以上です。
テレアポに関する質問をしてくださったY様、本当にありがとうございます。
このほかの質問も、また次の機会に書きますね。
テレアポに関するご質問、新規開拓営業に関するご質問、いつでも大歓迎です。
皆様、質問を心よりお待ちしております!