続々【書評】本当はすごい神道

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うつ病休職733日目です。

昨日は娘たちが通う空手教室で、昇級審査の日でした。

それにしても、まさか自分の娘が、二人とも、空手に興味を持つとは・・・

ダンス教室とかも見学させたんですけど、なぜか二人が選んだのは、空手でした。

まあ、幼い頃から武道を嗜むのは良いことです。

教室まで毎週、送迎するのは、とても面倒くさいのですが・・・

さて3日目となりますが【本当はすごい神道】の書評です。

◎第7章;科学に通じる神道の力

省略

◎第8章;日本人よ、今こそ素晴らしき神道精神を取り戻そう

  • 「ありがとう」は「有り難う」という漢字を当てています。これは自分の前に「有り難きもの」「有り得ないもの」があらわれたため、その出会いの幸運に感謝するということです。
  • 進化生物学者の木村資生氏によれば、人間一人の存在は、宝くじで言うと「一億円が百万回連続であたる確率」というレベルで「有り難い」ことだそうです。
  • 「おかげさまで」という言葉は、目の前の相手だけに感謝する言葉ではなく、自分を支えている神々や、自然環境全体の「お陰」のめぐみに感謝するという意味です。
  • このように、「ありがとう」「おかげさまで」という言葉の背景には、日本人の神概念が込められていると言えます。それは、古くからの神道の「祝詞」を読むと、よくわかります。祝詞には、神様に奉る、感謝の言葉が数多く入っています。さらに神様を褒めちぎっている言葉が入っています。
  • 神道の祝詞では、「褒め言葉」→「感謝の言葉」→「祈りの言葉」の三点セットです。神道では、まず褒めて感謝し、そして初めて自分個人の祈りを申し上げるわけです。
  • 神道では、自分個人の「要求」という「祈り」を優先するのではなく、自分の周りを含めた自然や人間の方を考えるところがあります。人と人との結びつきを開花させる能力に長けているからこそ、日本人は相手に好まれ、世界に通用するのです。
  • 思いやりの心、いたわりの心、おかげ様の心、そして「もったいない精神」などは、(神様が宿っているのだから)「ものを大切にする」心のあり方から派生し、日本の風土のなかで育まれてきました。
  • 神道には教義・教典・教祖・布教がない。この「ないこと」が強みと言える。
  • なぜ教義・教祖がないのか?著者は、教義・教祖を明確にすると、人間同士の争いごとが終わらなくなるからだと解釈している。

◎あえて英語で、神道を表現するなら?

「5F1H」で表現できる。

  • Fresh 清潔、新鮮
  • Flexible 自由、柔軟
  • Faithful 誠実、謙虚
  • Forest 自然を守る、鎮守の森
  • Frequency 安定的な「調べ」を反復し、繰り返すことによって、素晴らしい「響き」がでてくる
  • Harmony 絆
  • 「絆」より大事なのが「結び」です。絆だけでは、いつか切れてしまう。神道には、絆を永遠に繋ぐ「結び(むすひ)」の精神があります。「結び」とは、人間関係のみならず動植物、自然、そして敵ですら融合し、新たなものを産みだす、という神々の優れたはたらきを指します。
  • これら日本的な精神性は、日本の原初にあった「調和」であり、「和の精神」です。和は英語で表現すれば、やはりハーモニーであるといえるでしょう。さらに言えば、神道の有するこの「和の精神」そのものが、国際的にも通じる「力」(Force)となりうるのです。
  • 天皇陛下自らが、大震災の被災地で、がれきの山に向かって祈られる行為には、美しい力が感じられました。また宮中祭祀において、常に「国安かれ、民安かれ」と祈っておられるそのお姿こそが、日本人の象徴的な精神性でしょう。いうなれば天皇陛下のご存在の中にこそ、「結び」という日本本来の精神性があると言えるのかもしれません。

◎著者のラストメッセージ

本書には、「おわりに」はありません。しかし213ページの最後の数行にこそ、著者の思いが凝縮されていると感じます。

今回、数々の事例を取り上げてきたように、日本の神道とは、将来にむけて自信をもって世界にアピールできる、もっとも日本人らしい精神性なのです。日本人が将来のグローバル社会に立ち向かっていくためにも、そして日本人が日本人らしくあり続けるためにも、神道は現代に生きる日本人にとって、本当に必要な精神的支柱だと言えます。そして、日本人は日本の歴史や伝統を守りながら、自由に、そして自らの魂をゆらして、積極的に前に出ることです。神道は、間違いなく新しい時代の「神ながらの道」に繋がり、日本を新たに取り結ぶための有力な武器となります。そのためにも、まず自らが「日本の国の原点」に立ち戻らなければなりません。そして今こそ、一万年以上にわたって培われてきた「日本人の神道の力」を取り戻すべきときなのです。

◎読後の感想

正直な話、本書は図書館で「たまたま」「なんとなく」手にとったのです。

しかし、まさか神道の本に、「うつ病患者の自殺」について書かれてあるとは、想像もしませんでした。

GHQと共産主義者による謀略で、戦後の日本人は「魂・精神・歴史」を崩壊された。大東亜戦争を戦い、戦後復興を成し遂げた世代(大正生まれ、戦後教育を受けていない世代)が次々と亡くなるタイミングで、東日本大震災が発生し、日本人の意識が大きく変わったのは、「八百万の神」が与えた差配だったとしか思えません。

うつ病を発症してから、早くも2年が経過。社会復帰に備えてリハビリ中に、本書を手にしたことも、なにかの必然なのかもしれません。

今後、散歩をするときは、近所の神社にも立ち寄り、本書の内容を実践してみたいと思います。読んで、良かったです。

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