【AI×データ時代における人材要件と日本の課題】

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うつ病休職710日目です。

710。「なんと立派な平城京」語呂合わせで年号おぼえたなあ。

・・・さて。久しぶりに【AI白書2017】を読んでみました。

前回書評を書いた時のブログはコチラです。

◎【AI白書2019】まもなく発売

おっと、忘れてはいけないので先に書いておきます。

【AI白書2019】が2018年12月11日に刊行予定です。

詳細は独立行政法人情報処理推進機構のWEBにて。

◎AI×データ時代における人材要件と日本の課題

これは、【AI白書2017】221ページ~に掲載されてある、安宅和人さんの寄稿文のタイトルです。

安宅(あたけ)さんの経歴、「まぶしい」の一言です。

東大卒、マッキンゼーを経て、イェール大学脳神経科学プログラムに入学。博士号も取得。

データサイエンティスト協会の理事もされています。

◎発達障害の若者よ、データを学ぼう、理系に行こう。

すみません、脱線が続きますが、発達障害(その可能性のある人を含む)の若者は、理系に進学しましょうね。

文系には絶対に行ってはいけませんよ。マジで、地獄を見ます。

発達障害は、とにかく理系へ。絶対です。文系に行くなよ!!

「理系に行けば成功できる」とまでは言えませんが、「文系に行けば必ず失敗する」とは言えます。

ああそうだ、「データ」「発達障害」と書いて、ふと思い出しました。

【発達障害の自分の育て方/主婦の友社】の著者、岩本友規さんも、レノボでデータ関係のお仕事をされています。この本も良書ですので、ぜひ読んでみてください。私も買いました。

岩本さんのブログ→発達障害の「生き方」研究所

◎これから起きる競争の本質

さて、安宅さんの寄稿文に戻ります。

AI×データ時代の労働環境において、競争の本質とは何か。

①人工知能vs人間の戦いではなく、「データやAIを使いこなす人」と、「そうでない人」の戦いである。

②「人に言われたこと、前例があることをきっちりやる力」よりも「あったらいいな、を想像し、それを形にする力」が重要である。

◎AI×データの力を解き放った上で、「見る力・決める力・伝える力」が重要になる

情報の識別・予測・実行はAI×データにより自動化される。

人間は、人間らしい価値を提供する事へ集中することになる。

具体的には、下記のスキルが重要。

  • 総合的に見立てる
  • 方向を定める
  • 問いを立てる
  • 組織を率いる
  • 人間を奮い立たせる

今後の教育では、まずはAI×データの力を解き放つ力を身に付けるを身に付けることが必要。

その上で、人間の最大の強みである「見る力・感じる力・決める力・伝える力」を鍛えることが必要。

キカイの得意なことをやっていても価値はなくなってしまう。

安宅さんがまとめている、経済産業省の「AI×データ時代における日本の再生と人材育成」もご覧下さい。

リンクはコチラ

◎これからの社会を生き抜くための基礎教養

本来的な基礎教養・リベラルアーツとは、「人に支配されず、自由に生きる人に必要とされるスキル」である。

これからの社会を生き抜くために必要な4つの力。それは日本語力・英語力・問題解決能力・データリテラシーである。

日本語力で重要なのは、表現力・理解力を高め、議論する力。

英語力で重要なのは、タイムリーな情報収集能力と、言うべきことを敬意をもって的確に伝える力。

問題解決能力とは、問題を設定・定義し、結果につなげる力。

データリテラシーについては後述。

安宅さんのパワーポイント資料、リンクは下記です。

「データ時代に向けたビジネス課題とアカデミアに向けた期待」

◎データリテラシーとは何か

それは、ビジネス力・データサイエンス・データエンジニアリングの3つである。

ビジネス力→ビジネス課題を整理し、解決する力。

データサイエンス→情報処理、人工知能、統計学などの情報科学。

データエンジニアリング→データサイエンスを意味のある形に使えるようにし、実装、運用する力。

(詳細はデータサイエンティスト協会が公開している「スキルチェックリスト」をご覧下さい→リンク )

今後は小中高、大学教養レベルで、専攻を問わず身に付けることが必要になる。なぜなら、これらを持たずにこれからの社会に出ることはリスクが高すぎるからである。

すべての産業がIT化する中、データリテラシーを持たない人は、採用されにくくなる。

ほかの先進国では、データリテラシーを学ぶことは標準となりつつあり、学ばなければ競争力を失う。たとえばアメリカでは、多くの学生が学部段階で、計算機科学を専攻している。学部生の大半が文系で、理系でもデータサイエンスを学ぶのは情報系の学生に偏っている日本とは、対照的である。

日本において深い分析的な訓練を受けた人の数は、ほかの先進国と比べてかなり少ない。我が国の若者たちは、持つべき武器ももたずに戦場に出て行っているのである。

◎続きは、明日に書きます

ふう・・・ちょっと息切れしましたので、続きは明日に書きます。

  • 必要とされるデータプロフェッショナル
  • 境界・応用領域こそ専門人材が必要
  • 必要なのはデータサイエンティストだけではない
  • 日本固有の課題
  • 世界の才能を取り込むべき

このような人材戦略論です。

小中高のお子さんがいる方は、ぜひ読まれていたほうが良いと思います。

続きは、明日に!

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