【書評】うつの人の風呂の入り方

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うつ病休職708日目です。

昨日のブログにて、【うつの人の風呂の入り方/秋田巌/晃洋書房】という書籍を紹介しました。

今日は本書について、もう少し詳しく書きたいと思います。

◎いま「日本国紀by百田尚樹」読んでます

すみません冒頭から脱線して誠に恐縮ですが、昨日購入した【日本国紀/百田尚樹/幻冬舎】を読んでいます。

(ちなみに「日本国記」じゃなくて「日本国紀」です。古事記の記じゃなくて、日本書紀の紀です。)

ちょっと読み疲れたので、気分転換でブログを書こうかなと思い至った次第です。

主治医からも「なにか毎日のルーティンつくりましょ」と言われたし、毎日ブログ書く事をがんばろうと思いまして。

ということで、今後は気合を入れ直して、ブログ毎日更新を目指します。

◎うつ病治療における実践的な良書を発見

【うつの人の風呂の入り方】に戻ります。

著者である秋田巌先生は、京都文教大学臨床心理学部教授です。

経験豊富な精神科医であり、心理療法(ユング派)の専門家です。

秋田先生は、うつ病系統の患者さんの診察にあたることが非常に多かったそうです。

秋田先生がオススメする、うつ病を自分で治す46の秘訣が、本書で紹介されてあります。

どれも即実践可能で、実践可能なテクニックばかりです。

私のように、うつ病で苦しむ患者さんは(ご家族も)ぜひ手に取って読んでいただければと思います。

◎まえがき・あとがき読むだけで泣ける

【日本国紀】もそうですが、良書は「まえがき」や「あとがき」読むだけで泣けてきます。

本書は、うつ病で苦しむ本人・家族にとって、ほんとうに良い本です。

以下、まえがき・あとがきから抜粋してご紹介します。

  • うつの人が治るためにはコツが必要です。そのコツさえ会得すれば、必ず良くなります。
  • うつ病は治る病気です。自分で治すことができる病気なのです。
  • うつ病は本当に苦しい。一日でも早く地獄より抜け出して欲しい。蓄積されたノウハウを一人でも多くの方に知ってほしいのです。
  • 本書のすべてを実践する必要はなく、「これならできそう」と思えるところからはじめて結構です。そこが突破口となって、できることが徐々に増えていきます。そして治っていきます。
  • 精神疾患に悩んでいる方々は心が弱っていることが多く、少しのサポート、ちょっとした優しい言葉がけも、元気な人には想像もできないほど心に届きます。
  • 考えても仕方のないことをくよくよと考えているとき、「目の前のことに集中する」「別のことを考える」ことは一瞬でできます。まず、このクセをつけてください。目の前のことに集中するクセをつけるだけでも、皆さんが想像する以上の効果があります。
  • 最後にもう一度、言っておきたいと思います。生きることが最大の治療です。なんとか生き延びてください。必ずやその苦しみに見合うだけのものが、いつの日にか訪れます。

◎本書で紹介されているのは風呂の入り方だけではない

本書の章立ては、下記のとおりです。

第1章;朝の乗り切り方

第2章;職場での心の持ち方

第3章;運動の仕方について

第4章;食事の摂り方

第5章;風呂の入り方

第6章;ぜひお試しを!

運動・食事・入浴など、うつ病の患者でもできるように実践的、具体的にコツを紹介してあります。

歯磨きの仕方、爪の切り方など、日常的な事柄にも細かくアドバイスされてあります。このブログでは、私自身にとって大事な「思考のクセ」を主に紹介します。

◎目の前のことのみに徹する

「第2章;職場での心の持ち方」で紹介されてる内容です。

私自身の思考グセ改善のため役立つ内容なので、私なりに要約して書きます。

  • うつの人は「考えても仕方のないこと」を考えて、自分で自分を追い詰めていく傾向にある。
  • 「考えても仕方のないこと」と「考えなければいけないこと」をしっかり切り分ける。これが、うつ病の治療につながる。
  • 「考えなければいけないこと」も、漠然と考えるのではなく、具体的に考える。
  • 「あ、またいつもの悪いクセが出てる。目の前のことに集中だ!と何度でもやり直すこと。
  • これは1秒未満でできる「テクニック」である。3600回ためしても1時間もかからない。
  • ごちゃごちゃ考えずに、目の前のことに集中するテクニックは、うつ病治療の核心である。これができるようになれば、半分は治ったと言える。
  • これは森田療法の中核とも言える。

◎運動は無料の万能薬

これは「第3章;運動の仕方について」冒頭で紹介してある文言です。

  • 「目の前のことに集中作戦」に運動療法を追加すると、うつ改善率はグッと高まる。
  • 軽度のうつ病の人は、運動しなくてもなんとかなる。しかし中度重度の場合、運動をしなければいけない。これは「処方の追加」と言える。薬でも、軽度の人より重度の人のほうが、処方が増える。重度になれば、処方は増えざるを得ないと認識する。
  • しかしどうしても無理な場合は、とにかくなんとか生き延びてください。死なないでください。「目の前のことに集中作戦」を部屋の中で行ってください。そうしているうちに必ず転機が訪れます。フッと心身が楽になる瞬間が来ます、その機を逃さず、普段できない運動などにチャレンジするのです。
  • 古今亭志ん朝の落語は、とてもよい。
  • 福岡大学の田中宏睦先生が提唱している「スロージョギング」がおすすめ。

◎ちょっと中断。明日に続きを書く予定。

ふう。ちょっとブログで疲れました。

ここまでで2000文字か。今日は、これでやめます。

元気があれば、明日に続きを書きます。

書評を書くのも疲れます。

ほかにも読んでいる本、紹介したい本は多々あるのですが、最近ブログをさぼっていたせいか、なかなかしんどいな。

まあ、これも治療の一環だと思って、毎日すこしずつブログ復活させていきます。

がんばるぞ!!

 

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