精神科のドアを蹴っ飛ばす患者・・・
うつ病休職654日目です。
今日、いつもの精神科に行き、主治医の診察を受けてきました。
◎精神科のドアを蹴飛ばした犯人は、患者だった
診察の途中で、精神科の入口付近で「どん!!」という音が響きます。
ちょっと普通じゃない感じです。
主治医も気になったのか、「すいません、ちょっと見てきますね」と離席。
・・・苦笑いしながら戻ってきました。
事情を聞くと、どうやら患者さんが入口のドアを蹴っ飛ばして帰ったそうです。
◎精神科のドクターも大変だな
主治医「予約をすっぽかした患者さんが、遅れてやってきた。受付がお断りしたら、怒ってドアを蹴って帰ったらしいです(笑)」
私「精神科って、いろんな人がいて、大変でしょうね~」
主治医「そうなんですよ、いろんな方がいますからね。今日なんて、すっぽかす人が続出なんですよ~」
こんな会話が続きます。
私は「僕なんて一度もすっぽかしたことがないから、優秀な患者ですね」と冷めたギャグを言おうかと思ったのですが、言葉を引っ込めました。
2週間前の診断で、主治医を怒らせたことを思い出したのです。(当時のブログはコチラ)
きっと私も過去に、(主治医からみると)無茶な相談をしているのでしょう。
◎発達障害は空気を読めない
いま「言葉を引っ込める」と書きましたが、発達障害の人間はナカナカできないのです。
なんせ発達障害は「空気を読む」ことができませんからね。
私自身、空気を読まず、思いつきでポンポン発言して、多数の人に不快な思いをさせた前科が腐るほどあります。
ふとフラッシュバックで自分の非常識な言動を思い出し、赤面してしまうことも日常茶飯事。
私は、まがりなりにも営業マンとして多数の会話を経験してきたので、多少は空気を読めるようになったのでしょう。
◎空気は読めないが、テレアポだけは得意
ちょっと脱線しますが。私は空気が読めないくせに、なぜかテレアポが得意です。
テレアポしていると、相手が沈黙する時、ためらう時があります。
こういう時に瞬時に相手の本音を見抜いて絶妙に切り返しトークができます。
沈黙は「興味はあるけど、しつこく営業かけられたら困るな」というサインなので、相手を安心させる言葉を切り返すと、すんなりアポがとれちゃうんです。
もっとも、空気が読めないからテレアポが得意になったのかもしれませんが。
◎「主治医の意見書兼傷病証明書」を書いてもらった
おっと脱線しましたね。
今日、主治医に会った目的は「意見書兼傷病証明書」を書いてもらうことだったのです。
ハローワークから書式をもらってきたんです。
主治医も手馴れたもんで、サクサクと書いてくれました。
今日はちょうど、ドタキャンする患者さんが多かったので、主治医も時間的精神的に余裕があったみたいで。
「主治医の意見書兼傷病証明書」の内容は、また後日、くわしく書きますね。
この書類をハローワークに届ければ、待機期間が発生せずに雇用保険のお金を受け取れるんですね。
いや実にありがたい話です。
◎俺も精神科の壁を蹴ろうかと思ったよ
ありがたいとか書いていますが、私も今日、精神科の壁を蹴ろうかと思いました。
なぜかというと「診察代」と「文書発行手数料」あわせて10000円以上とられたんですよ。
くそ高いよ!!勘弁してよ!!
おかげで財布の中身が空っぽに。
ホントは精神科の後、ハローワークに直行する予定だったのですが・・・。コインパーキングのお金すらなくなってしまい、行けなくなりましたΣ(゚д゚lll)
おしまい。