発達障害やコミュ障よりも、ひどい人間っていますよね。

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うつ病休職543日目です。

今日は、「確かに発達障害は仕事できないヤツ多いかもしれんけど、定型発達でもひどいヤツいるよね」という話をしたいと思います。

私は32歳の時に雑貨メーカーに転職しました。この転職当時、社長が60代後半、専務(社長の長男)が37歳でした。

もう、これだけで、オチを想像できるかもしれませんが、今回のヒドイ奴とは、専務のことです。

偶然にも、専務と僕は誕生日が同じでした。

ちょうど5歳、離れていたんです。

僕は目上の人を立てるので、けっこうかわいがってもらっていました。

脱線しますが、僕は発達障害なんですけど、いわゆる体育会系の人間です。

空手道場に通っていた影響で、「立場が上の人をたてる」テクニックは一通り、習得しているつもりです。

口には出さずとも、「押忍、自分は一生、師範についていきます」という雰囲気を醸し出すワザを習得しています(笑)

こういう私ですから、基本的に、目上の人は必ず、たてます。

よほどのことがない限り、悪口も、いいません。

しかし、この専務は、マジでありえないことをやらかしてくれました。

発達障害とかコミュ障とか、関係なく、「それをやっちゃ、おしまいだろう」ということを、やらかしてくれました。

さてさて、この専務は、いったい何を、やらかしたのでしょう。

◎社員の前で、70代の父親を殴った

これ、事実です。

事件は、私の目の前で、起こりました。

当時、私は36歳、専務は41歳でした。

社長は71歳くらいかな?

社長と専務は、しょっちゅう親子ゲンカをしていました。

気が強くワンマンな、創業社長。

お坊ちゃん扱いされるが、仕事熱心で社員の話も聞いてくれる専務。

社員・パートさんがいようが、お客さんがいようが、お構いなしに、いつも喧嘩をしていました。

その日も、いつもと同じ感じで、喧嘩していました。

喧嘩が始まると、事務員さんは事務所から避難します。

私は、急ぎの仕事があったから、喧嘩うざいけど一生懸命、パソコンをさわってました。

親子ゲンカは、いつも以上にヒートアップしています。

突然、専務がガタっと立ち上がりました。

社長も、つられて立ち上がります。

社長と専務の喧嘩は、さらにヒートアップしていきます。

「なんか、いつもよりうるさいな、勘弁してくれよ・・・」と、私が顔を上げると・・・

専務「ふざけんなよ~!!」「ペシっ!(社長の顔を殴る音)」

社長「おおっ?!親の顔を殴るとは何ごとだ!俺は負けんぞ!もう一回なぐってみろ!」

専務「ふう、ふう、ふう」(怒りで興奮)

社長(デーンと立っている)

その後、つかみ合いが続く。

私は、あっけにとられていました。

人間って、想像外のことが起きると、口をアングリあけてぽかーんと見ているもんですね。

騒ぎを聞きつけた事務員さんが戻ってきて、私に「ちょっと、早く止めてよ!」と言います。

私は我に返って、社長と専務の間に入り、専務の両肩をつかんで、引き離しました。

さらに両者の口喧嘩は続きます。

工場長が(手を油で汚したまま)飛び込んできて、ようやくその場が落ち着きました。

いや~、専務41歳、見事に、やらかしてくれました。

まさか、従業員の前で、社長を(オヤジを)殴る専務がいるとは。

専務は、捨て台詞をはいて、そのまま帰ってしまいました。

社長が、ちょっぴりかわいそうになりました。

◎専務の仕事をすべて、私が引き継ぐ

数週間後、専務は辞めてしまいました。

ぶっちゃけた話、親子ゲンカですから、社長も許していて、専務が戻ってくる気配はあったんです。

しかし工場長が「社会人としてあるまじき行為。専務を戻すなら、私が辞めます」とタンカを切ります。

すったもんだの挙句、数週間後には正式に辞めてしまったんですね。

2012年、師走の出来事です。

専務が失踪した翌日から、専務が担当していた対外的な仕事はすべて、私が引き継ぐことになりました。

専務が抱えていた顧客を、すべて私が引き継いだ、ということです。

ただでさえ師走で忙しいのに、仕事が一気に2倍に増えました。

私は、朝6時からタイムカードを押して、仕事を猛烈にがんばりました。

専務の仕事をすべて引き継いで、はっきりわかったこと。

それは「ホントに口だけだな、大した仕事してないじゃん」という事実です。

お坊ちゃん扱いされてもしかたないな、そう実感しました。

◎仕事は二倍になるが、給料は増えない

さきほど書いたとおり、私の仕事量は一気に2倍になりました。

しかし、給料は増えません。

噂では、専務は私の二倍、給料をもらっていると聞いていました。

私がすべて引き継いだんだから、私の給料を二倍にして欲しいくらいです。

だんだん、ふざけんなよ、という気持ちになってきます。

「こんなことなら、あのバカ息子、俺がなぐってやればよかった」

そう、思うようになってきました。

私は空手をやってたからわかるんですが、専務のパンチは手打ち(体重がまったく乗ってない、ダメージを与えられないヘナチョコパンチ)でした。

「パンチもヘナチョコだったけど、仕事もたいしたことなかったんだな」というのが正直な想いでした。

それでも、対外的には専務をかばい、専務の悪口は一切、言いませんでした。

専務の後任として、全国の取引先をまわり、スムーズに引継ぎができるように全力で仕事に取り組みました。

◎心身ともに、限界がやってくる

毎日、朝の6時から仕事をがんばる。

一方で、給料は増えない。

それどころか、社長が大声で、こんなことを言いだしました。

「やっぱり親子だからなあ、あいつには退職金ぐらい払ってあげないとな。

どうせ遺産相続も、あるしなあ。

退職金は1000万円くらいでいいかなぁ。

相続と思って3000万円くらい、やっとくか。」だって。

もう、「ふざけんなよ」という世界です。

こっちは朝から慣れない仕事を必死にこなして、全国飛び回って取引先に頭を下げているのに?

あのバカ息子に1000万円?3000万円?

本当に、やってらんねえよ、という毎日でした。

あとになって妻に聞いたのですが、当時の私の口ぐせは

「やってらんねえ」「バカくせえ」でした。

バカ専務が、オヤジさんを殴った半年後、私はデザイン会社に転職しました。

転職した時の心境、きっかけなどは、また別の記事で書きますね。

 

◎まとめ;発達障害やコミュ障よりも、ひどい人間はいる。

ここまで読んでいただいて、いかがだったでしょうか。

コミュ障がどうとか、発達障害がどうとか、世間では、なんだかんだ言われてますが。

コミュ障や発達障害よりも、ひどい奴は、世の中にいくらでもいますよね。

そもそも発達障害の人って、かなりマジメで、優しい人が多いと思うんですよね。

(それでも、発達障害にはオフィスワークは向いていませんので、絶対に避けるべきです。)

・・・

この後日談は、こちらの記事をクリックしてください。

 

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