【退職届を持って来い】発達障害当事者が、上場企業をクビになった日

Pocket

うつ病休職535日目です。今日は、私が上場企業をクビになったときのことを書きます。忘れてしまいたいエピソードなのですが、発達障害を抱える若者のため、そして保護者さんのために、書き進めます。

このブログで、新規開拓営業やテレアポのコツとか書いているので、私のことを「発達障害のわりに、優秀な人なのか?」と誤って認識されてしまうかもしれません。そんなことありません。悲しいですが、私は本当にダメダメ人間です。また、精神科の初診日で、医師から「この場で診断書を出しても良いレベル」と言われた典型的なアスペルガーです。

発達障害と知らずに文系に進学し、流れ流れていつのまにか営業マンになってしまった男。それが私です。

発達障害のお子さんをお持ちのお父様・お母様へ。今日のブログを読んで、「我が子は、理系に進学させよう。文系に行くとヤバイぞ」と感じていただければ幸いです。発達障害の皆さん、文系・総合職・ホワイトカラー・事務職は鬼門ですよ、絶対に近づいてはいけませんぞ。

さて。

私が働いていたのは、九州の不動産管理会社です。1年半くらい在籍していました。在籍中に上場したので、いろんな意味で社会勉強には、なりました。鍛えられました。

入社のきっかけ

私の新卒就職は東京の出版社でした。すぐに辞めて資格取得に走ってしまい、実質はフリーター状態でした。29歳で、たまたま転職フェアに行ったら、この不動産管理会社があったんです。たまたまブースで話を聞いたら、いつのまにか面接まで進むことになりました。社長面接となり、即、採用。この不動産管理会社は、元々、マンション販売のイケイケな人たちが立ち上げた不動産管理会社です。幹部は誰ひとり、宅建を持っていませんでした。バリバリの営業会社でした。何も知らず、何も調べず、採用されたから、「まあいっか」と安易に就職してしまう、それが私です。おバカですね。

あまりにトントン拍子だったので、不気味に感じて、「飛び込み営業とかばっかり、やらされるんじゃないですよね?」と聞いたくらいです。営業部長は「そんなことは、まったくありませんよ」とニコニコしていました。

やっぱり飛び込み営業だった

入社して1週間だけは、お客様扱い。でも1週間後から、怒涛の飛び込み営業がスタート。この不動産管理会社が、登録無料のポイントカードを作っていたんですね。詳細を書くと、バレちゃうので、あまり詳しく書けませんが。「飛び込み営業で、会員を増やしてこい」というのが、私のミッションでした。福岡市の中心部、博多区と中央区でひたすら飛び込み営業の毎日。まあ、試用期間ってやつですね。8歳年上の同期入社の人がいたので、いつも電話し合って愚痴をこぼしておりました。

意外と好成績を出してしまい、本採用となる。

あんまり覚えてないんですけど、3ヶ月で個人契約60件ほど、法人契約で10件ほど、合計70件くらい、カードをつくってもらった気がします。知人友人にも頼みましたが、たいていは飛び込み営業です。試用期間の結果は、合格だったのでしょう。入社からジャスト3ヶ月目の夜、社長と営業担当の取締役が、飲みに連れて行ってくれました。バニーガールが接客してくれる、エスカイヤ・クラブ でした。本採用となり、賃貸不動産の管理の部署に配属。福岡支店で半年ほど、働きます。今思い出すと、恥ずかしくてたまらない失敗が山のようにあるのですが、まだこの時点では致命傷になっていませんでした。

3ヵ月間の東京出張となり、東京タワーの近くに住む。

ちょうど30歳の誕生日から、東京出張がスタートしました。「東京の売り上げが落ちている。お前も応援に行ってこい」と言われ、なんと社長の出張用マンションに3ヵ月間、住むことになりました。まだこの時点では、評価もされており、取締役からも「お前は、将来のびる奴だ、期待しているぞ」と言われていました。東京では、同僚に恵まれ、実に働きやすく、お気楽なサラリーマン・ライフを送りました。しかし、福岡に戻ってから、発達障害ならではの地獄が始まります。

「興味がないから、仕事を覚えられない。覚えたくても、頭に入ってこない。」という地獄です。

(明朝のブログに続きます。)

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です