発達障害の子の適職は?当事者がオススメする7分野【前編】

Pocket

うつ病休職532日目です。今日も、発達障害のお子さんをもつお母さんお父さんに向けたメッセージです。お子さんの就職について書きます。

発達障害のお子さんの就労・就職・適職については、悩むことがたくさんあると思います。アスペルガー・ADHDの当事者として、41歳の休職中営業マンとして、私の考えを書いていきますので、なにかの参考になれば幸いです。

私は就労支援施設とかは、まったく知らないのですけど、ひとつだけ言えることがあります。作業所で与えられた作業をこなしていても、ちゃんとした給料はもらえることは考えにくい。ちゃんとした給料とは、男性であれば家族を養える給料ということです。あ、私は男性ですので、どうしても男性目線、父親目線でしか書けませんのでご了承ください。障害者枠でも一般雇用でもいいので、才能を活かせる職場に就職することをゴールに、記事を書いていきます。

もちろんIT業界の若者のように、起業することも良いと思います。賛成します。私もそうしたいくらいです。しかし、お子さんが幼稚園・小学生・中学生くらいの年齢であれば、お子さんが起業家を目指すことを、現実的にとらえることができる保護者さんは、少ないと思います。ということで、まずは適職を活かせる就職を一つのゴールに設定して、書き進めます。

ブログでも何度か書いてきましたが、発達障害当事者には、ホワイトカラー的な職業、事務職は不適格です。まっさきに選択肢から消さないといけません。私も人生やりなおせるなら、やり直したいです。ちなみに事務職とは、営業や企画、人事や総務などです。臨機応変な対応、社内調整、マルチタスクと、発達障害の鬼門が山積みで、うつ病になってしまうリスクが高いです。

ホワイトカラー、事務職さえ外しておけば、あとは大きく外れる、後悔するということは少ないかと思います。定型的な、きまりきったコミュニケーションであれば、訓練次第でどうにでもなります。人間の脳は、訓練次第で伸びていきますので、安心してください。典型的アスペルガーの私でも、法人相手の新規営業が得意になったくらいです。

では具体的に、どんな分野で働くのが良いのでしょうか。ずばり、発達障害のお子さんは、理工系、アート系、IT系、職人系、お役所系、医療系、研究系をめざしましょう。【前編】の今日は、理工系、アート系、IT系について考察を進めます。

1.発達障害は理工系を目指そう

学校の勉強が苦痛ではないお子さんは、理工系の大学・大学院に進学しましょう。なんだかんだ言っても、日本はモノづくり大国です。理工系に行き、メーカーに就職しましょう。私はデザイン会社の営業として、様々なメーカーの人事担当者と話をしてきました。福岡のような地方都市だと、本当に採用に苦労しています。上場企業であっても同様です。ちゃんとした学歴があれば、すんなり決まることでしょう。また写真撮影のため工場内を歩き回り、いろんな方に声をかけましたが、工場内にはコミュニケーションが苦手そうな人はけっこういるんですね。こういう環境なら、発達障害でもすんなり溶け込めると思いました。

2.発達障害はアート系を目指そう。特に映像・ビジュアル系。

VR(ヴァーチャル・リアリティー)は、これから伸びていく分野です。ドローンや自動運転並みに、大きな産業になっていくことでしょう。僕ら親世代が子供のころに観た、SF映画の世界が、もう目の前に存在しています。IT技術者の不足と同じように、ビジュアルの技術者も不足すると思います。デザインやイラスト、映像や写真、音響などの技術はこれからも伸びていく分野だと思います。アート系が好きなお子さんは、得意分野をとことん伸ばしてあげてください。

3.IT企業の創業者は、プログラマー出身の発達障害が多い。

フェイスブックやマイクロソフトの創業者が、発達障害であることは、様々な本で紹介されています。日本でいえば楽天の三木谷社長もそうらしいですね。学校教育にもプログラミングが組み込まれ、興味を示すお子さんも多いと思います。とことん才能を伸ばしてあげましょう。プログラミング技術者は、将来的に不足することが確実と言われています。今日、ご紹介するなかでは、最も起業に近いジャンルだと思います。ちなみに私の勤務先にもプログラマーは多数いまして、心優しい人が多いです。

今日は、以上です。明日の【後編】では、職人系、お役所系、医療系、研究系について書きます。

この記事へのコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です