ADHDの私でも、メーカー営業として活躍できた5つの理由

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うつ病休職528日目です。

昨日の記事で、「発達障害が営業マンとして働くならメーカーの新規開拓がベスト」と書きました。リンクはコチラ【新規開拓に特化すればADHDも営業職で活躍できる】

なぜ、メーカーが良いのか、他の業界と比較しながら補足していきます。

私は現在、うつ病休職中ですが、デザイン会社に在籍しています(在籍5年)。前職は雑貨・文具メーカーの営業マン(4年)。ほかにも、出版社・不動産管理会社・古物商で営業マンとして働いた経験があります。

1.古い(枯れた)業界は、働きやすい。

宅建業もそうですが、中小規模のメーカーは、IT化が遅れています。いまだにファックスが主流だったりします。IT化しなくても、技術・価格・納期に定評があれば、リピート受注が多くあります。広告やデザイン業界に比べれば、知識や技術が陳腐化しにくいのです。発達障害の「興味がないと、極端に注意散漫になる」という特性を考えると、覚えるべき専門知識は少なければ少ないほど良い。これが理由です。

2.オジさんが多い業界は、働きやすい。

見本市や展示会に行くと、よくわかります。メーカーだけでなく、問屋の社員も、おじちゃんばっかり。僕はメーカー勤務の時は30代前半でしたが、圧倒的に40代50代の人が多かったです。60代の人もいました。お客様(小売店や工務店など)も、おっさんばっかりです。年長者が多い職場だと、若手はかわいがってもらえます。また、50代60代の人にとっても、同じ世代が多いと居心地は悪くない。これがデザイン会社だと、圧倒的に20代の社員が多く、41歳の私でもかなり年上の部類です。メーカーの時は、飲みに行ってもおごってもらってばかりだったのが、デザイン会社に転職した途端、おごってばかりになって財布も赤字でした(笑)

3.ノルマにうるさくない会社は、とても働きやすい。

メーカーの商品には「目に見える」付加価値があり、(売れた時には)適正な利益がでるように商品設計してあります。しかもロングセラー商品であれば、設備投資や商品開発の経費も回収し終わっているので、商品が売れるたびに利益が着実に積み重なる。まさに会社の看板・主力商品でメシがくえているわけです。ガツガツしなくても、会社が回っているんですね。こういう会社だとノルマ・ノルマと言われず、プレッシャーが少なくてすみます。一方でデザイン会社だと、目に見えない部分が多いため「納品して人件費を計算すると赤字だった」という場合も少なくありません。値引きのしわ寄せで、社員が過酷な残業を強いられることも多々あります。

4.出張が多いメーカー営業は、リフレッシュしやすい。

メーカーの営業は出張が多いです。出張が多いと、一人になれる時間が多い。出張中だと無駄な残業もなく早く寝れる。家庭からも離れることになるので、夜は一人でゆっくりリフレッシュできる。その分、土日は家族のために時間を使うことができます。発達障害の人間は、基本的に対人関係が苦手なので、独りの時間を確保することが大事なんです。

5.参入障壁が高い業界は、ブラック企業が少ない。

メーカーは数千万円する高額な機械をたくさん保有しています。また優秀な職人を確保しています。これらが参入障壁となり、ライバルが少ないのです。ライバルが少ないということは、利益を確保しやすい、倒産しにくい、ということです。これは社員の待遇や働き方に大きく影響します。ブラック企業は、参入障壁が低い業界に多いのです。

6.といってもメーカーにも働きにくい点はある。

まず出張が多い。そして自社商品に縛られる。さらに古い業界なので、慣習にがんじがらめ、いう弱点はあります。窮屈に感じる人も多いでしょう。ただ発達障害の人は、ある程度ワクの中、ルールの中で働いたほうが働きやすいと感じています。デザイン会社のように常にクリエイティブな発想を求められる仕事は、創造性が欠如している人には難しいと感じます。

7.メーカーに転職するなら採用難の今がチャンス

古い業界で、オジさんが多いということは、人材の流動が少ない。働きやすい職場は人が辞めませんので、中途入社のチャンスは少ない。といっても、現在は景気も上向きであり、新卒・中途ともに採用難で知られていますので、メーカーに転職するなら今がチャンスだと思います。

まとめ.20以上の仕事を経験したけど、メーカーの営業が最も自分らしく仕事ができた。

私が働いていたメーカーは、規模としては「町工場」でした。それでも帝国データバンクの評点は50点と優良であり、銀行マンが「お金を借りてください」と営業に来ていました。社長が熱心に取り組む新規事業を担当させてもらったことで、会社や業界のしがらみも少なく、自由気ままに働けました。新規開拓をガンガンやって、法人営業がますます好きになりました。このような経験から、「発達障害でも、メーカーの新規開拓なら活躍することができる」と自信をもってお伝えできます。

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