【優良】発達障害の人が上手に働くための本

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うつ病休職486日目です。

発達障害の人にとって、めちゃ良い本を見つけました。

【発達障害の人が上手に働くための本/對馬陽一郎著/翔泳社】

仕事に集中できない / ケアレスミスが多い / 質問ができない

など、発達障害の人に特有の悩みを解決するメソッドが具体的に紹介されています。「わかっているのに、なぜかできない」ができるようになる、素晴らしい本です。

事例 / 原因 / 解決策 のワンセットで様々なメソッドが紹介してあり、具体的なお助けグッズ(アプリや文房具)の使い方まで書いてあります。

私自身のケースでは、広汎性発達障害(アスペルガー、ADHD傾向)の当事者で、ずっと営業マンとして働いてきました。新規開拓営業だけは得意(だからブログのタイトルを探客.comにしました)。でもそれ以外の社内コミュニケーションや会議は大の苦手です。苦手分野(私の場合はディレクションやデザインの勉強)をがんばりすぎて、うつ病になっちゃいました。下記、自分の欠点を参考に、事例/原因/解決策を本書から抜粋します。

◎欠点その1 長期の仕事になかなか取り掛かれない

事例)大事な仕事なのはわかっているのに、体が拒絶しやる気がでない。

原因)段取り下手が先延ばし傾向を強化する。大きな仕事を、細かいタスクに分けて段取りを立てるのが苦手。誰かに相談することも苦手。

解決策)他人を巻き込んで締め切りを設定し、自らを追い込む。

 

これは、本当によくありました。デザインの仕事って、早くても納品は2か月後、長いものだと1年後。制作ディレクションは面倒だし苦手だから、つい先延ばし。ディレクションよりも、結果がすぐにでるテレアポや新規訪問を優先してしまう・・・社内コミュニケーションが苦手だから、相談もできない・・・

本書が秀逸な理由として、具体的な解決メソッドを提示してあることです。この事例では「締め切りを設定する手順」をイラスト付きで紹介。

【締め切りを設定する手順】

1)真っ先にやるべきことを1つだけ選ぶ。1週間以内にできるタスクにすること。

2)締め切りを設定する。休日は挟まず、できる限り近い日時とする。

3)上司や顧客に公言し、約束する。相手は多ければ多いほど良い。

 

手順一つ一つに、理由も書いてあるので、実にわかりやすい。「発達障害あるある」が豊富です。表紙に「発達障害支援の現場から生まれたメソッド」と書いてあるのも納得です。著者に感謝です。

発達障害の当事者や、家族・同僚の方は、ぜひ本書をお読みください。オススメの一冊です。

 

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