【書評】最強の農起業~ブルーベリー観光農園で、失敗しない農業経営~

Pocket

うつ病休職368日目です。久しぶりに書評です。

【最強の農起業~ブルーベリー観光農園で失敗しない農業経営/畔柳茂樹著/かんき出版】

著者は、愛知県の有名なブルーベリー狩り観光農園「ブルーベリーファームおかざき」のオーナーです。ブルーベリー観光農園の成功ノウハウを解説しつつ、著者の熱い思いや脱サラ物語が綴ってあります。農業や起業に関心がある人には、とてもオススメの書籍です。

◎本書を購入したきっかけ

実は、私もブルーベリー観光農園に興味がありました。3年ほど前、業者さんにお会いして見積もりを取ったこともあります。実家に田畑や山林があるので、有効活用できないかと考えていました。いや正直に言うと激務だったデザイン業界に限界を感じて、現実逃避で考えていました。

現実逃避と言えば、実は3年前に、農業大学校を受験したこともあります。就農給付金をもらいながら勉強で来たらいいな~と考えていました。まさかの合格でした。しかし安定収入のサラリーマンを辞めることにふんぎりがつかず、農業大学校は辞退しました。

私は40代の広汎性発達障害の当事者です。うつ病になって以降、「アスペルガーの自分でもできる仕事って何だろう」いつもそう考えてきました。農業は、一般的に発達障害の人に向いていると言われています。農業はいつも選択肢にありました。

発売直後、TSUTAYAで本書を立ち読み(座り読み)したことがあります。その時は「一人じゃ農業できないから、奥さんの理解が必要だよな~。でも奥さん農業に積極的じゃないしな~。」と考えて、書棚に戻したんです。

ところが2か月前のある日、妻が突然「ブルーベリーやろうか」と言い出しました。自宅に5本だけ、ブルーベリーを植えているんですけど、完熟ブルーベリーを食べるとメチャ美味しかったそうです。美味しくて娘と一緒にパクパク一気に食べたらしい。

(そんなに、美味しかったなら、俺のも残しといてくれよ・・・)

妻は保育園で働いているんですけど、以前から「人間関係で疲れる。雇われて働きたくない。夫婦ふたりだけでやれる仕事をやりたい。」と言っていました。妻の一言がきっかけで、本書のことを思い出し、書店に買いに行った次第です。

◎本書の内容(ブルーベリーに関して)

本書の帯が刺激的です。「営業日が年間60日で年収2000万円。悠々自適。ラク・儲かる・華やか・モテる農業を可能に。元デンソー社員が効率と生産性から出した結論。」

成功の3つの秘訣は、無人栽培・観光農園・IT集客。この3つについて、図表を使ってわかりやすく解説してあります。ブルーベリーに限らず、農業や起業を考えている人には、大いに参考になります。さすが元デンソーの管理職。生産性や時間効率を追求する著者の知見は、本当に参考になります。ちなみに同様の良書として【農で起業する/杉山経昌著/築地書館】という本もあります。

下記は、本書の目次です。大部分が、ブルーベリー観光農園の成功ノウハウです。しかし著者がもっとも伝えたい内容は、第8章でしょう。

第1章 なぜブルーベリーだったのか。

第2章 理念、戦略、ブランディング

第3章 めざすは生産性の高い農業

第4章 無人栽培

第5章 観光農園システム

第6章 IT集客

第7章 農業を志す方へ

第8章 人生を変えたいあなたへ

この続きは、明日の投稿で書きます。今日は以上です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です