【書評】マレーシア大富豪の教え

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うつ病休職341日目です。すごい人がいるんですね。無一文でマレーシアに渡り、従業員8000名、グループ50社を築き上げた実業家の人生訓です。ビジネス書や自己啓発本はいろいろと読んできましたが、本書は心に響く名著です。

【マレーシア大富豪の教え/小西史彦/ダイヤモンド社】

著者は1944年生まれ。薬剤師の資格を取った後、マレーシアへ移住します。本書は、ダイヤモンド社の編集者が著者にインタビューし、一冊の書籍に仕上げています。著者の誠実さ、謙虚さが本書のいたるところから読み取れます。

25個の人生訓として、書いてあることは普遍的なことです。しかし一つ一つに著者のエピソードが盛り込まれており臨場感があります。読んでいるうちに背筋が伸びてきます。ビジネスマン、営業マンにはダイレクトに役立つ内容が書いてあります。異国の地だからこそ、日本ではありえないような理不尽な経験を多々されています。すごいエピソードばかりです。

むしろ著者は、ビジネスマンに限らず、日本の若者に対して語り掛けます。高校生・大学生や学校職員から、本書の感想が届くと、著者はたいそう喜ばれるのではないかと感じます。

以下、目次です。

第1章「持たざる者の武器」

01 成功したければ、誰もいない場所を選びなさい。

02 リスクとは避けるものではなく、自ら取りに行くものである。

03 未来を心配するより、今に全力を尽くしなさい。

04 才能があるから非凡なのではなく、熱中するから非凡に至る。

05 下働きこそ、最強の戦略である。

06 セールスマンシップが、強力な人脈を生み出す。

第2章「幸運をつかむ秘訣」

07 あらゆる幸運には必然性がある。

08 信頼するとは、決断することである。

09 損得よりも、フェアネスを判断基準にする。

10 相手を理解し、尊重し、助けなさい。

11 あるがままに世界を見れば、劣等感を克服できる。

第3章「人生の背骨をもつ」

12 お金を貯めるものは貧しくなる。

13 目の前の仕事を究めて、人生の背骨をつくりなさい。

14 ビジネスの女神は現場にいる。

15 強者との交渉は、これさえあれば勝てる。

16 人間はひとりになるから、覚悟が決まる。

17 正しい謝罪は、身を守る最高の武器である。

第4章「人生は『下』から始める」

18 知力も気力も、その根源は体力にある。

19 自信をもつより、不安を味方につけなさい。

20 人生は上からではなく、下から始めなさい。

21 失敗したときは、決して自分を守ってはならない。

22 能力の差ではなく、根性の差が人生を決める。

23 成功者はすべて楽観主義者である。

第5章「人生の成功とは何か?」

24 家族こそ、最大の援軍である。

25 心に太陽をもて、唇に歌をもて。

 

無一文からスタートした著者だからこそ、次の「おわりに」の言葉が響きます。

「決意した若い方々に(中略)ぜひ、本書を参考にしていただき、この世界を逞しく生きていってほしいと願っています。そして成功をつかみ、充実した人生を送っていただきたい。この年になって深く実感しますが、お金や名誉を得ることは人間にとって本質的な喜びではありません。自分の人生に納得し、満足することこそが、心の底からの幸せを得る唯一の方法なのです。」

 

本当にオススメの書籍です、ぜひ手に取ってご覧ください。

私も、納得いく人生を送ります!

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