【書評】米国人弁護士が「断罪」東京裁判という茶番

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うつ病休職339日目です。東京裁判に関する書評です。最近、ケント・ギルバートの本をいろいろと読んでいます。

【米国人弁護士が「断罪」東京裁判という茶番/ケント・ギルバート/KKベストセラーズ】

本書で重要なのは序章と終章です。

序章「歴史戦は今も闘われている」

  • 歴史戦は真珠湾攻撃以前から仕掛けられていた
  • アメリカが仕掛けた戦争なのに、日本が侵略国にされる「歴史戦」
  • ホット・ウォーだけが戦争ではない
  • 「歴史戦」の最大の武器が、東京裁判という「プロパガンダ劇だった」
  • いまも日本を呪縛する東京裁判の呪い
  • 日本に「A級戦犯」はいない!
  • 英霊が祀られているのが、靖国神社
  • 英霊は「戦争の犠牲者ではない」
  • 日本を「犯罪国家」に仕立て上げた東京裁判

この内容を、1章から順に著者が解説していきます。さすがアメリカ人弁護士、理路整然とわかりやすい解説です。著者も数年前までは東京裁判に関心はなかった。2014年8月の朝日新聞による「慰安婦報道の誤報取り消し」がきっかけで、著者は洗脳に気づいたそうです。

終章「東京裁判史観は、間違っていた」を読んで、本当にビックリしました。以下、終章から抜粋します。

  • 「ヴェノナ文書」は第二次大戦中、アメリカで活動したソ連スパイの交信記録を解読したもの。アメリカ政府(国家安全保障局、FBI、CIA)が1995年年に情報公開法に基づいて公開した。
  • 「ヴェノナ文書」を読むと、日米戦争の背景にはソ連コミンテルンの工作活動が明らかになった。ルーズベルト、スターリン、チャーチルが日本を戦争に追い込んだことが明らかになった。
  • 【ヴェノナ/中西輝政監訳/PHP研究所】という書籍も出ている。
  • 「ヴェノナ文書」が公開されて以降、アメリカ保守派は東京裁判史観を否定する見解が主流になりつつある。
  • 2005年5月7日、米国ブッシュ大統領は演説で「ヤルタ会談は史上最大の過ちの一つ」と批判した。
  • 【日米戦争を起こしたのは誰か/藤井厳喜・茂木弘道・稲村公望/勉誠出版】という書籍で、米国フーバー大統領の回顧録を紹介している。フーバー大統領は東京裁判史観を全面的に否定している。
  • 東京裁判史観の否定は、反米でも歴史修正主義でもまったくない。
  • マッカーサーも朝鮮戦争を戦って理解し、「日本が戦ったのは自衛のため」という証言を、米国上院にて行った。

皆さん、「ヴェナノ文書」ってご存知でしたか?公開されたの、20年以上前ですよ。恥ずかしながら、私はまったく知りませんでした。日本政府は、なんでもっとPRしないんだろう。

「すべて日本が悪い」という自虐史観は、早く払しょくせねばなりません。日本の立場を、世界に向けて発信していく必要があります。私たちの子供や孫の世代、22世紀に生きる我々の子孫のためにも。

ケント・ギルバートさん、ありがとうございます。KKベストセラーズさん、ぜひ英語版を出版してください。

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