うつ病と発達障害の関係を考えてみた

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うつ病休職304日目です。私は広汎性発達障害(アスペルガー、ADHD傾向)の当事者です。

うつ病と、発達障害の関係ってどうなんだろう。時々、そんなことを考えます。私は、うつ病と発達障害は、ペットボトルに入った水のようなものだと思い至りました。

2リットルのペットボトルを10本、想像してみてください。この10本というのが、人間の持ついろいろな能力です。どんな能力でもいいのですが、例えば「営業マンに必要な能力」とか「大学生に必要な能力」とかで良いでしょう。

営業マンでいえば

  • 毎日、会社に行く
  • ストレスをためない
  • 商談中は話をしっかり聞く
  • 見積書の数字を確認する
  • デスクやPCを整理整頓する

とか、そんな当たり前のことでよいのです。誰もが普通に持っている能力を象徴して、10本のペットボトルとします。

発達障害の人は、10本のうち2本くらいが、2リットルじゃなくて500mlくらいしかないんです。

水の量で比べたら、普通の人は2リットル×10本で20リットル。発達障害の人は、2リットル×8本と、500ml×2本で、合計17リットル。20対17なので、パッと見はわかりません。

でも、苦手分野はとことん苦手なのが、発達障害なんですね。ひょっとしたら500mlもないかもしれません。

これが、私が考える、発達障害と普通の人の違いです。

では、うつ病の時はどうなるのでしょうか。

このペットボトルは、キャップがなくて、底には小さな穴があると想像してください。水は少しずつ漏れていますが、新鮮な水も注がれているので、常にペットボトル10本は満タンです。

ところが、苦手な分野でがんばりすぎると、底の穴が大きくなります。しかも新鮮な水は入ってきません。ペットボトルの容量は、どんどん減っていく。2リットルのペットボトルが、1リットルになってしまった時。精神科にいくと「うつ病です、休職しなさい」と言われます。

ちなみに発達障害の場合は、苦手な能力は500mlしかありません。普通の能力が2リットルから1リットルに減っているのですから、苦手な分野はゼロになります。空っぽになります。まったくできない状態になります。

私の場合、うつ病になって以降は、選択することや、物を探すことが不可能です。まったく、できなくなりました。

うつ病を治すには、底の穴をふさいで、新鮮な水が少しずつたまるのを待つしかありません。これが、「まずは休みなさい」と言われていることではないでしょうか。

以上、あくまで私が勝手に考えたことですが、うつ病と発達障害について考察してみました。わかりにくかったら、ごめんなさい。ちょっと不安になって、下書きを妻に読んでもらうと・・・「わかりにくいよ」とのご指摘。でも公開しちゃいます。

いろいろと検索してみたら、発達障害「桶の理論」という記事がありました。とてもわかりやすく、発達障害のことがまとめてあります。

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