【書評】「うつ」になりやすい人

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うつ病休職ブログ毎日更新しています。うつ病休職247日目。久しぶりに書評を書きたいと思います。

【「うつ」になりやすい人/加藤諦三著/PHP新書】

加藤諦三先生は、来年80歳になられるのですが、精力的に出版されていますね。ちなみに本書は、2008年出版です。本書は、うつ病になる人が「どこで生き方を間違ったのか」書いてあります。「仕事熱心で疲れても休めないという仕事面の特徴にしぼって」書かれています。

私の場合は、デザイン会社の営業マン兼ディレクターとして働いているときに、うつ病を発症しました。本書を読むと、私のことを知っているのか?と思うほど、ズバリあたっています。

本書では「では、どうすればよいのか」という問題解決の考え方は、(本文中で、その都度書いてあるのだけど)まとめて書かれていません。あとがきを読むと、解決策は別の本で書くと、ふれてあります。著書が多いので、どの本が該当するのか、わかりませんが、続編を探してみます。

加藤先生の本にはありがちで、解決方法がまとまっていないので、読みにくく感じる時もあります。著者の学者っぽい性格があらわれているのでしょうか。1冊1冊に明確に「本のテーマ、役割」を与えているのでしょう。私は加藤ファンになってしまったので、気になりませんが、このあたりがAmazonレビューで批判される要因かもしれません。

加藤先生の本は、うつ病休職して最初の半年間は、読むのがつらかったです。抑うつ状態が回復傾向に入ってから、読めるようになりました。しんどい時に無理して読む本ではありません。自分の振り返りをできる段階になって読むと、ひざをうつ表現が多々あります。

最後に、本書の目次から、私がピンと来た項目だけ抜粋します。もし、気になったら、本書を手に取ってみてください。

 

他人に認められたいがための優等生ぶり

心とはうらはらの仕事熱心

ささやかな喜びよりも大きな幸せを求めてしまう不幸

人からよく見られたいというあくなき名声追及の謎

感動した経験がない

過去の悩みを後生大事にする

頑張った自分を褒めてほしい

好きなことがない

自分だけにしか関心がない

毎日が記念撮影のような生き方

小さな違いにこだわって先に進めない

殻に閉じこもって自己実現しようとしている

嫌いなことが自分でもわからない

好き嫌いをハッキリさせる練習

憎しみを生きるエネルギーに変える考え方

ただスケジュールをこなしているだけの毎日

決められたこと以外はものすごく億劫

数をこなすことが生きがい

勝手な思い込みで自分を縛っている

自分の意思が人生の足跡をつくる

ダラダラと過ごす時間の大切さ

親の期待が強迫に変わるとき

他人と張り合うのをやめよう

(抜粋は、以上です)

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