ウチの夫は仕事ができない うつ当時者の感想

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休職216日目。デザイン会社の営業マンによる、広汎性発達障害当事者の休職ブログです。

今日は、「ウチの夫は仕事ができない」について書きたいと思います。

日テレの新ドラマ 2017年7月8日からスタートした土曜22時ドラマです。

あらすじ、キャスト、スタッフなどは公式サイトを見てもらうとして。。。私は、似た業界で働いていた、うつ病休職中の人間としてコメントします。

私はこのドラマのことを知ったとき、「これは発達障害ネタだろう」と思いました。しかし、1回目を見た感想ですが、発達障害をダイレクトに表現するドラマではなさそうですね。今のことろ主人公の発達障害ぽい様子は、見受けられませんでした。スマホを2回続けて忘れたのは、あやしいですが、普通の人でもありうる行為だと思います。

ただ、主人公の司(つかポン・・・笑)は、まちがいなくイベント会社には向いていない人材だと思います。あのまま仕事を続ければ、うつ病になってしまうことでしょう。

司は、目の前にいる人が、困っていると、つい助けてしまう心優しい人として描写されています。お人よしで、八方美人で、「目先の利益よりも、人が大事。」という価値観です。これは、私も共感しますし、私も同じような人間です。

ただイベントやデザイン、広告やマスコミといった業界では、「そんなこと言ってられねえよ」というのが本音です。もう構造上、ブラック企業にならざるを得ない、社員はひたすら仕事。好きじゃないとやってられない。そんな業界です。

司は入る会社を間違えた。これが結論です。

司は、粘菌が専門の「キノコ博士」と言っています。であれば、その学識を生かして、食品関連の企業、研究職や公務員になればよかったと思います。または医療や福祉とか。そういう業界であれば、人柄もいいし、重宝されていたと思います。

発達障害の人間は、いわゆるブラック企業には入ってはいけません。ハードワークで間違いなく、心身ともにやられてしまいます。

ドラマに戻りますが、レギュラー俳優陣が、司の勤務先の人達ですから、司は最終話近くまで今のイベント会社で働くのでしょう。最終話で、学識を生かして転職し、天職について(さらに赤ちゃんも無事に生まれて)ハッピーエンド。という結論じゃないかと勝手に推測しています。

しかし、このままでいけば、途中で倒れて入院する羽目になると思います。すでに、現時点で、うつ病の2歩手前の状態です。

司は、徹夜で仕事を終わらせた場面がありましたが。私も、毎日のように朝2時3時に帰宅してました。よく事故らなかったなと思います。

司の勤務先は、オフィスの様子から社員も多く、業界としては大手だと推測します。でも大手だろうがなんだろうが、業界として、激務が前提なんですよね(実際に大手の電通やワタミからも、自殺者でてますし)。

そういう意味では、ドラマを制作しているテレビ局や、下請けの制作会社も、激務で超ブラックな環境なんです。とはいえ、労働環境はブラックでも、やりがいは大いに(司のイベント業界も、私のデザイン業界も)あります。また大学生や若い人から人気の業界で、次から次に人材が補充される業界でもあります。だからこそブラックが改善されないのですが・・・

まあドラマの設定に文句を言っても仕方ないので、このあたりでやめます。どうやらこのドラマは原作がない様子ですし、ますます目が離せなくなってきました。

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